一行詩﹁颱﹂
ひとつずつ思い出し少しずつ忘れる
入口は出口トンネルはトンネル
足音とため息と僕と目覚まし時計と
円周の内と外 もとめ合うグルグルと
あかい赤 目の前で食らう赤
満足としあわせをイコ
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ルで結ぶから不幸でいるこむら返りこむら返り脳味噌のこむら返り
来た風は北風 北風が来た風邪ひいた
正月は毎度の莫迦の一夜干しメンソレ
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タムぬりたくもなし平成九年一月十五日発行
﹁
颱﹂
№336
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