一行詩﹁颱﹂
ヌラリとしている
、
ぬらりと朝
、
考えている﹁
どのボクから演じようか﹂
遠くまで聞こえるように小声で話す
何とはなしに
﹁
俺﹂
でいて、
そのままの日目印は
﹁
俺﹂
の中にはない唇は動き続けている 目の中で嘘が泳ぎ続けている
バカなことい 肩のこ
❘
っ
ぱいっ
た天使と悪魔ぬたく
っ
ている、
ヌタクッ
テいるのだ平成八年三月十五日発行
﹁
颱﹂
№326
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