一行詩
﹁
颱
﹂

タラタラとタラタラしてタラタラしている
くだらないことは多分き
っ
とくだらない
。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
くだらないまま済ます
。
　
　
　
でも
、
走るにはや
っ
ぱり走るしかない
靴下が靴の中でまるくなる時間
ʃのためだけでは生きられない
天
、
たぶん私もその下に居る
泥にな
っ
て帰る
。
お帰りなさい
。
胡坐の上に娘が座る
私とわたし
　
ドン臭く元気
平成七年七月十五日発行
﹁
颱
﹂
№
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