一行詩﹁颱﹂
清 いつも通りの明るい朝だ
々
しさと奇妙な違和感杜
。
音は僕だけ。
土が悲鳴をあげる
。
僕は仕事を続ける。
今はあたえられた空間にいる
︵
いらん事もぎょ
うさん言うた︶
う❘
寒ぶぅ
似てはいるけど僕じ 息子の本棚
ゃ
ない小さな手が僕を抱きしめる 娘は少し重くな
っ
た苦しみと快楽をイコ
❘
ルで結び、
むさぼる﹁
今日﹂
を喰い散らず毎日俺は今ひ
ょ
っ
としたら餓鬼道に居るのかもしれない平成五年十二月十五日発行
﹁
颱﹂
№299