フリ❘句 vol 2
実をいうと
、
今何から書こうか、
書いたらいいのか分からなくなっ
ています
。
言いたい事や書きたいことは、
山のようにあるはずなのに、
いざ書こうとすると
、
いつもの事ではあるけれど、
何もかも消え去っ
て頭の中が真
っ
白になっ
てしまいます。
あんなにい
っ
ぱい考えていたのに。
本当に困っ
たものです。
でも、
ま
ぁ
焦らず諦めず、
ぼちぼちと書いて行きます。
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フリ
❘
句2﹁
独り言
﹂
﹁
おはようございます。
轍もつかない世間ですね。
﹂
﹁
わたく し、
雨です。
﹂
﹁
通りすがりのものです。
﹂
﹁
歩きましょ
うか。
﹂
﹁
突然やね。
﹂
﹁
突然、
﹂
﹁
ほんまに突然や。
﹂
﹁
喰っ
てはいける。
﹂
﹁
それはそれで、
﹂
﹁
ずっ
とか?
﹂
﹁
ああ。
﹂
﹁
出口は?
﹂
﹁
ない。
﹂
﹁
お前は誰だ?
﹂
﹁
私はわたし。
﹂
﹁
壊れた。
﹂
﹁
壊されたんか?
﹂
﹁
壊れたんや。
﹂
﹁
何処かへ。
﹂
﹁
何処へ?
﹂
﹁
何処かに。
﹂
﹁
全部か?
﹂
﹁
そう。
﹂
﹁
ほんとに?
﹂
﹁
此処にある。
﹂
﹁
うそ。
﹂
﹁
バカヤロ❘
!
﹂
﹁
誰が?
﹂
﹁
大嫌いだ!
﹂
﹁
誰が?
﹂
﹁
水、
水や。
﹂
﹁
そうや水やね、
僕やない。
﹂
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、
よく独り言を言う。
しかもかなり大声で言うし、
怒鳴っ
たりもする
。
回りに人が居なければいいけど、
居れば、
やっ
ぱり奇異な目で見られる
。
困っ
たものです。
僕だ
っ
て、
一応外聞というものがあるので、
かなり気をつけてはいるのですが
、
ふと気がつけば、
今日も大声の独り言を言う僕が居ます。
そういえば新婚当時
、
そんな僕のことを妻は﹁
家のブキミ君﹂
と呼んでいました
。
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、
いつも思っ
てしまう。
、
理路整然と解いてくれた答も、
自分でグダグダと考えてたどり着いた答でも
、
それはきっ
と正しいのだろうと、
その時は認めるのだけれど
、
しばらく経つとやっ
ぱりそれだけでは詰まらないと思っ
てしまう
。
そんなもんで
、
昨日と今日では言うことが違っ
ていたりして不審がられたりする
。
他人から見れば、
単なる天邪鬼。
でも、
答は沢山あっ
たほうが面白い
。
いっ
そ、
答なんか無い方がもっ
と面白いかもしれない。
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フリ
❘
句3﹁
﹂
で括るな
、
鼻をかむ、
わざとらしく、
諺をわざわざ、
、
裁定喇咽*
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、
僕はそうは思わない。
詩人にとっ
て言葉遊びは
、
とても大切なものだと思っ
ています。
言葉と遊ぶことで、
言葉と言う魔物の正体に近づくことが出来るんじ
ゃ
ないかと考えています
。
そんな事より何より、
言葉と遊ぶのは楽しい。
楽しいということは重要なことだと思うのです
。
、
お前が言っ
ていた﹁
発した言葉がその人そのものである表現﹂
と言葉遊びは矛盾するではないかと
、
仰る方もいるかも知れません。
そのことも含めて
、
言葉遊びについては、
一度まとめて書きたいと思っ
ています
。
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今回も
、
やっ
ぱり個人的な思い込みばかりを書き連ねてしまいました。
申し訳ありません
。
でも、
とにかく続けて行こうと思っ
ております。
出来たら 敬白
、
付き合っ
て下さい。